45歳まで、私は体重を測る習慣がありませんでした。
それまでは一年に一度人間ドックで測るだけで、体重は20代前半から全く変わらなかったので、測る必要性を感じていませんでした。
ところが、46歳を過ぎて初めての人間ドックで体重測定した時に、体重が一年前より5㎏も増えていたのです。
ショックでした。
年齢とともに新陳代謝が悪くなって、それまでと同じ生活をしていると太るとは耳にしたことはありましたが、自分の身にもそれがついにおきたのです。
久しぶりに会った母にも、「あなた太ったわね。痩せたほうがいいわよ。」と指摘され、初めてダイエットをすることを心に決めました。
今までダイエットの情報を集めたことがなく、どうしたらよいか迷いましたが、無理せず辛くなく毎日続けられる方法から試してみることにしました。
まず始めたのは、毎日体重を測ることです。この世の中、毎日測っている方は多いのでしょうが、一年に一度しか測っていなかった私は、まずそこから始めました。
そして、白ご飯の量を量って食べることを始めました。テレビで見たある企業の社員食堂で、私より体が大きく働いている男性の方達が、白ご飯は100g量って食べていました。この男性達が100gしか食べていないのだからと、私は白ご飯の量を90gに決めて食べることにしました。
辛くなく無理することなく、たったこれだけで私の体重は少しずつ減り始め、1年後には5㎏減り、元の体重に戻すことが出来ました。
体重を毎日測ることは大切ですね。測って少し増え気味の時には、意識して食べる量を少し減らしたりして、今も理想の体重を維持しています。